Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

せっかくの日曜日

朝から雲が空を覆っていて、今日はお散歩いけるかと思いきや、38度の発熱。比較的元気なのだけれど、仕方がない。ねんねで体を休める。

 

午前中は、ストリーミングしている水泳400mメドレーリレーを見る。日本は残念ながら6位。ほぼはじめてフェルプスの泳ぎをみたけど、襲ってくるサメさながらで恐ろしかった。子は

「はしってるよー!はしってるよー!」

と大興奮。夫がいたら、もっと色々教えてもらえるのに残念である。

 

午後も、寝たり起きたりを繰り返し。夜まで38度で下がることはなく。夜ご飯もちょっとしか食べなかった。明日が少し心配(いつもお願いしている駅前の病児保育は夏休み中)。朝になっていると下がっているといいなぁ。

 

おしごと

あまりお家のお風呂は好きではないのか、湯船にほとんど入りたがらない。昨日、

「お風呂一緒に入ろう」

誘ったところ、

「◯◯、おしごとなの」

と、洗面器に入れたお湯をばしゃばしゃするおしごとで忙しく湯船にはつからないと主張。家族旅行で入った貸し切り風呂は喜んで入っていたのに。冬じゃないし、まあ仕様がないかと諦めている。

 

先日買った椅子のおかげで、随分色々なところに手が届くようになった。昨日は、私が食器洗いをしている横で、自分もしようとするからなかなか難儀した。何とか子を台所から引き離すために、スポンジを置いて、終わったふりをしようとすると、

「せっけんついてるよ!」

とスポンジの処理が甘いと指摘。ごまかしがだんだんときかなくなりました。

 

今日の朝は、出る直前に

「ぎゅーにゅーのもー」

と言うもんだから、

「はいはい。ちょっと待ってね。」

と言ってややほったらかし気味にしていたところ、

「かーちゃん。きいてる?きいてる?」

と。うーん。口調がそっくりで焦りました。

 

最後に、メモとして、ここのところ、言うようになったこと。

「今何時だっけ?」

と私が独り言のように言うと、

「いっぷん!」

 

なんでも自分でしたいと思いきや・・・・

随分はやくから靴下はいたり、服をきたりできていた子。靴下は、いつ頃だったかなぁ。1歳3-4ヶ月頃には出来ていた気がする。服をきるのは、新しい学年にあがる1歳10ヶ月にはマスターしていたと思う(保育園のノートを見ればわかるはずなので要確認)。

 

何でも自分でやりたいのだと思っていたのだが、最近ではそうでもない様子。出掛け等忙しいのもあり、「お洋服来ておいてね。できるよね?」と言うと、「できないよ〜」とニヤリ。一昨日くらいには、スカイプでお話しているときに、「◯◯、あかちゃんなの」なんて開き直りの発言まで。ついこの間迄は、あかちゃんではないと断固主張していたのに。おもしろいものです。

 

と思ったら、昨日の夜は、牛乳を自分で入れようとして、ほぼ満タンだった牛乳を全てぶちまけてしまったわけですが・・・・。ちゃんとコップに牛乳は入れられたのだけど、戻すことができず、なみなみとつがれ続けたようです。

「明日の牛乳もうないよー。」

というと、随分しゅんとしていました。普通ならすぐに

「ずぼんびちゃちゃ」

と言って着替えを要求するのに、それを発するまでにも随分時間がかかっていましたし(状況を飲み込むのに時間がかかったのかも)。

 

おばあちゃんちにあった小さな椅子をこちらでも買ってみたら、とてもお気に入りなよう。色々なところに置いて、踏み台にし、いたずらの範囲を拡張。電気をつけたり消したり、冷蔵庫にかかっているお玉類をとったり外したり。手を洗うのに便利かなーくらいに思っていたら、まあそれにも使ってはいるのだけれど、こちらが想定していたものだけに用途が留まらないところが子どものすごいところです。

 

ごめんなしゃい

先々週末の家族旅行の時に、私が何気なく使った「ごめんなさーい」を若干意味を取り違えつつ楽しそうに連呼していた子。その後、すっかり聞く事はなかったのが、昨日発言しました。

 

昨日は、帰宅後すこぶる機嫌が悪かった。お腹がすいていたのと、辛いからやめとくように言っても懲りずに口にしたキムチ炒めがさらに拍車をかけたような気がする。「おそとー!さんぽー!」と絶叫するなか、洋服を脱がせ、お風呂に入るよう説得するのも一苦労。

 

何とか湯船につかり、歌を歌ったり、おもちゃで遊んだりしているとだんだんと機嫌も回復。その後、洗い場で私が髪を洗ったりしていると、ニコニコしながら、

「ごめんなしゃーい。ごめんなしゃーい。」

もしかして、先ほどの蛮行を詫びているのかしら?

「もしかして、反省しているの?大丈夫だよ。」

と伝えると、ごめんなしゃーいコールはやみました。もしかして意味が分かってきたのかしら?

おつきさま

「さんぽー!さんぽー!」

と言って、抱っこ紐を持ってくる事がしばしばあったのだが、今週末は、

「ぼんぶ。ぼんぶ。」

と言って、抱っこ紐に自分で入るという難易度の高い技に挑戦するようになった。カチッというやつも、自分でできるようになっているが、時々、うまく行かずに「うぎゃー」と大絶叫。だんだん自分の思い通りにならないことが重なると、どうしてもぐずってしまい、なかなか家のことができないので、久しぶりに抱っこ紐で抱っこからのおんぶへ。しかし、12kg超えでそれはそれは重たい。ここのところ、腰が妙にはっていて、危険なかおりがする。体の調子を整えていたと思われるジョギングも、昼間は暑くてとてもじゃないけどできない。夕方、お迎えが遅くなるけれども走るかなぁ。。。。

 

昨日の夕方、近所のスーパーへお買い物がてらお散歩へ。お空に三日月があるのを発見。指で指して、

「あ!あ!」。

お月さまであることを教えてあげましたが、長くて言うのはなかなか難しそう。

「のりたいよー」

というので、

「それは無理だよー。」

と一度答えたものの、きっとこの子が大人になるころは、月へいくことはもっと普通になっているだろうということに気づき(月への旅行は無理としても探査はずっとすすんでいるはずなので)、

「行ける行ける!のれるよ!」と。

そうすると、

「かーちゃんは?」と。

「うーん。私はやめとこうかなぁ。でもあなたと一緒なら行きたいかも」

と言うと、ちょっとうれしそうな(?)顔。

 

その後、ゴミを出しにいくついでに、お月さまを見に行く事に。どうやら、随分沈んでしまっていて、視界には入らず。

「しずんじゃったねー」と。

ちゃんと覚えた様子で、その後、お父さんとのスカイプでも、ずっと「しずんじゃった。」と繰り返し教えてあげていました。でも、「何が」沈んだか教えてあげないとなのですが、「おつきさま」はまだ難しくて言えないようです。

今日から

ストックホルム。お誕生日のお祝いにあわせて、帰国中の夫に任せての出張です。

車で駅まで送ってもらいました。バイバイと、特に泣くこともなく、お見送りしてくれました。ちょっと寂しかったりするけれど。

この間飛行機に乗ったのは、子と二人で夫に会いに行ったとき。仕事かつ1人だと、こんなにつまらないものなのだと再認識。先月の旅行は疲れたけど楽しかったなぁ。


こわいよー

先日、二歳のお誕生日を迎えました。

母(子にとっては祖母)から、お誕生日のプレゼントは何がいいかと聞かれたので、大好きな、ペンギンちゃんか、キリンのぬいぐるみをおねがいした。

お誕生日当日、ビリビリとうれしそうに袋を開封。どちらも、探してプレゼントしてくれていました。ぬいぐるみに喜ぶかと思いきや、
「こわいよー。」
私たちが手に持って、大丈夫だよーと近づけてもダメ。さらに、キリンは電池を入れてタッチすると、変な声をあげて動き出すやつ。電池をみつけたのでやってみると。。。
「きりん、こわいよー。おしまいよー。ないないよー。」
苦虫を噛み潰したような、ひきつった顔でじっとキリンを見つめる。どうもダメらしい。3次元だとずいぶんリアリティがあってこわいのか。。。

といいつつも、電池を切ると、
「つかないよー」
と言って文句を言うので、なんとなくは気になっている様子。

予想外の反応。