Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

おでかけ

今日は、子どもをつれて、日頃から愛用している化粧品会社の文化祭へ。直接、会社の人とお話できて、色々とアドバイスをもらえてよかった。子どもも楽しめるように、遊びのスペースや、スタンプラリー、オムツ替えができるようになっていて大変よかった。

 

遊びのスペースは、二つに分かれていて、一つはおもちゃが色々あるところ。思い思いに遊べるのだが、子は、2、3個年上の女の子が遊んでいた、おもちゃで遊びたくなったようで、急にそっちへ行って、びゅっと引っ張って、取ってしまいました。びっくりする、その女の子とそのお母さん。私は後からついていったので、最初は状況が飲み込めず。遊んでいるのだから、勝手に取ってはだめ。順番待ちをしなければならないし、そう言わないと、と、お母さん、その女の子、私で諭す。一応理解はして手放したものの、心がついていかないのか、なかなかその場を離れず。何とか気を紛らわせて、他のおもちゃで遊ぶ。そのうちに、その女の子がおもちゃを

「どうぞ」

と持ってきてくれて。ありがとう、と。子は、ぺこっとお辞儀はするのだけれど、ありがとうの言葉がまだ出ない。それでひとしきり遊んだあとで、

「このおもちゃ、さっきのお姉ちゃんに、ありがとう、ってかえそうね」

というと、てててっとかけていって、その女の子にちゃんとお返しできました。そこで私は感動。まだまだ、言葉にするのは色々難しいみたいだけど、ちゃんとわかってきているようです。

 

その後は、風船いっぱいの場所を、走りまわって楽しんでおりました。