Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

◯◯ね〜、あのね〜

昨日スカイプをしたら、何度も

「◯◯ね〜、あのね〜、おかいもんいったの」

と。何買ったの?と聞いても、繰り返すだけ。ぬいぐるみみたい。

 

今朝は5:30に起床。仕事ができるー!と思いきや、6:30には起きられてしまった。なかなか難しい。もっとはやく起きるしかないかー(夜更かしはあまりしたくない)。

 

今日はくるまでも、

「あのね〜、おにいちゃん(?)ね〜、おしごとなの〜」

と。「あのね〜」があたらな口癖に。それから、随分前から、会話に「おにいちゃん」が出てくるのだが、一体誰のことを言っているのか未だ不明。

 

保育園で消防署によく連れて行ってもらえるからか、救急車や、消防車、パトカーが大好き。車に乗っていると、すぐに見つけて、

「ぴぽぴぽ」

と教えてくれます。昨日は、隣の車線を走るパトカーがよく見えないからと怒りだす始末。

「◯◯、ぴぽぴぽすき!ぴぽぴぽのりたいの!」

とよく言いますが、よくないことで乗らないでね。と切に願うのでした。

あるぱかさん

昨日、車にのせたままになっていた、那須で行ったアルパカ牧場の内輪を見つけた子。「これなーに?」と。ちなみに、「これなーに?」は、今の口癖。何を見てもそういう。「かーちゃん、なにしてるの?」も結構言うけど、これには及ばない。

「この間、遊びにいったアルパカ牧場でもらったやつだよー。」

と言うと、思い出したのか、興奮して、あれやこれやとしゃべりだす。ただ、よく聞いていると、

「とーちゃんがこわいこわいって!」

と、怖くて、えさもあげられなかったのが、いつの間にかお父さんになっている!?

その後、お父さんとのスカイプでもそのように言っていた。冗談のつもりか、そう思い込んでいるのか。。。。

 

それから先週末の土曜日は、八王子のFioさんの直売場にまたいってきました。今回買ったのは、トマトに、オクラ、ツユムラサキ、空芯菜。畑になっているものを取ってきてもらえるので、新鮮なのはもちろん、季節のお野菜が何かを知って、旬なものを食べられるのが素晴らしい(スーパーじゃあ、何が旬か全然わからないので・・・)。そして、お兄さんにお願いすると、自分たちで採らせてもらえる。子にとって、とても印象深い出来事のようで、自分でとったことをちゃんと覚えて、ことあるごとにその様子を身振り手振りで教えてくれる。いつもよりたくさんお野菜食べてくれるし。ちょっと距離があるけど、できるだけ週末にはいきたいところ。

なんでもできるよ!

 

錦織選手、銅メダルとのこと。素晴らしい。卓球も朝からラジオで聞いていただのだけれど、ドイツに惜敗。次こそ、がんばってほしい。

 

今日は、自分で「はーとのシャツにはーとのズボン」とリクエストするので、

「服、自分で着てみよう!」

というと、早速とりかかる。下着が前後逆になっているのに気づき、助けてあげようかと思っていると、自分で腕を抜いてくるっとまわして正しい位置に。ズボンをはくときは、たいていお尻でつっかかって

「うぎゃー」

と大絶叫する。今日も例に漏れずだったが、しばらくほっておくと、自分でどうにかこうにかずりあげて、ちゃんとはけました。その後、

「できたよ!」

と見せに。全て、自分の手で完璧に着たのは初めてのことではないかしら。

 

私が顔を洗ったあとに、床がぬれているのを発見し、

「びちゃちゃ。きれきれする」

といって、タオルでふきふき。

「あっちもびちゃちゃ。」

とキッチンのところを指差すので、

「おねがーい!」

と言うとしっかりとふきふき。

 

母親、父親どちらにも似ず、なんてしっかりした子なのかと感動を覚えた朝でした。

せっかくの日曜日

朝から雲が空を覆っていて、今日はお散歩いけるかと思いきや、38度の発熱。比較的元気なのだけれど、仕方がない。ねんねで体を休める。

 

午前中は、ストリーミングしている水泳400mメドレーリレーを見る。日本は残念ながら6位。ほぼはじめてフェルプスの泳ぎをみたけど、襲ってくるサメさながらで恐ろしかった。子は

「はしってるよー!はしってるよー!」

と大興奮。夫がいたら、もっと色々教えてもらえるのに残念である。

 

午後も、寝たり起きたりを繰り返し。夜まで38度で下がることはなく。夜ご飯もちょっとしか食べなかった。明日が少し心配(いつもお願いしている駅前の病児保育は夏休み中)。朝になっていると下がっているといいなぁ。

 

おしごと

あまりお家のお風呂は好きではないのか、湯船にほとんど入りたがらない。昨日、

「お風呂一緒に入ろう」

誘ったところ、

「◯◯、おしごとなの」

と、洗面器に入れたお湯をばしゃばしゃするおしごとで忙しく湯船にはつからないと主張。家族旅行で入った貸し切り風呂は喜んで入っていたのに。冬じゃないし、まあ仕様がないかと諦めている。

 

先日買った椅子のおかげで、随分色々なところに手が届くようになった。昨日は、私が食器洗いをしている横で、自分もしようとするからなかなか難儀した。何とか子を台所から引き離すために、スポンジを置いて、終わったふりをしようとすると、

「せっけんついてるよ!」

とスポンジの処理が甘いと指摘。ごまかしがだんだんときかなくなりました。

 

今日の朝は、出る直前に

「ぎゅーにゅーのもー」

と言うもんだから、

「はいはい。ちょっと待ってね。」

と言ってややほったらかし気味にしていたところ、

「かーちゃん。きいてる?きいてる?」

と。うーん。口調がそっくりで焦りました。

 

最後に、メモとして、ここのところ、言うようになったこと。

「今何時だっけ?」

と私が独り言のように言うと、

「いっぷん!」

 

なんでも自分でしたいと思いきや・・・・

随分はやくから靴下はいたり、服をきたりできていた子。靴下は、いつ頃だったかなぁ。1歳3-4ヶ月頃には出来ていた気がする。服をきるのは、新しい学年にあがる1歳10ヶ月にはマスターしていたと思う(保育園のノートを見ればわかるはずなので要確認)。

 

何でも自分でやりたいのだと思っていたのだが、最近ではそうでもない様子。出掛け等忙しいのもあり、「お洋服来ておいてね。できるよね?」と言うと、「できないよ〜」とニヤリ。一昨日くらいには、スカイプでお話しているときに、「◯◯、あかちゃんなの」なんて開き直りの発言まで。ついこの間迄は、あかちゃんではないと断固主張していたのに。おもしろいものです。

 

と思ったら、昨日の夜は、牛乳を自分で入れようとして、ほぼ満タンだった牛乳を全てぶちまけてしまったわけですが・・・・。ちゃんとコップに牛乳は入れられたのだけど、戻すことができず、なみなみとつがれ続けたようです。

「明日の牛乳もうないよー。」

というと、随分しゅんとしていました。普通ならすぐに

「ずぼんびちゃちゃ」

と言って着替えを要求するのに、それを発するまでにも随分時間がかかっていましたし(状況を飲み込むのに時間がかかったのかも)。

 

おばあちゃんちにあった小さな椅子をこちらでも買ってみたら、とてもお気に入りなよう。色々なところに置いて、踏み台にし、いたずらの範囲を拡張。電気をつけたり消したり、冷蔵庫にかかっているお玉類をとったり外したり。手を洗うのに便利かなーくらいに思っていたら、まあそれにも使ってはいるのだけれど、こちらが想定していたものだけに用途が留まらないところが子どものすごいところです。

 

ごめんなしゃい

先々週末の家族旅行の時に、私が何気なく使った「ごめんなさーい」を若干意味を取り違えつつ楽しそうに連呼していた子。その後、すっかり聞く事はなかったのが、昨日発言しました。

 

昨日は、帰宅後すこぶる機嫌が悪かった。お腹がすいていたのと、辛いからやめとくように言っても懲りずに口にしたキムチ炒めがさらに拍車をかけたような気がする。「おそとー!さんぽー!」と絶叫するなか、洋服を脱がせ、お風呂に入るよう説得するのも一苦労。

 

何とか湯船につかり、歌を歌ったり、おもちゃで遊んだりしているとだんだんと機嫌も回復。その後、洗い場で私が髪を洗ったりしていると、ニコニコしながら、

「ごめんなしゃーい。ごめんなしゃーい。」

もしかして、先ほどの蛮行を詫びているのかしら?

「もしかして、反省しているの?大丈夫だよ。」

と伝えると、ごめんなしゃーいコールはやみました。もしかして意味が分かってきたのかしら?