Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

ふりまわされてへとへと

今朝、熱を測ってみると、37.7度。しかも今度は左耳が痛いと言い出す。今日の作業は休めないのにどうしよう・・・。いつも行っている病児保育は夏休みなのである。もう1つの方に念のため、電話してみると、空いているとのこと(夏休みシーズンなのに)!予約をして、まずは病院へ。いつものところは、夏休みで閉まっているので、病児保育で教えてもらったところへ。そこは、ネットで順番取りができるのだけれど、初診は不可ということでがんばって急いで行ったが、病院に行けたのは9時過ぎ。45分待ちだと言われる。とはいえ、もう1つのところは、すでに三時間待ちなんてことになっていたので、よしとする。初めての病院だが、順番待ちがネットで取れるだけあってか、とても落ち着いている。いつものところは、時間予約があいていれば、決まった時間にみてもらえるのだけど、ものすごい数の子どもでとってもガヤガヤしているので、このくらいの待ち時間ならこちらでもいいかも。8時45分から直接受付した人をみはじめて、9時にネットの受付を開始するらしい。

 

診断はというと、急性の中耳炎ではないけど、水がたまっていそうとのこと。熱はただの(?)風邪でしょうと。お薬飲んでから、一度耳鼻科に行ってくださいと言われる。どの先生も少しずついうことが違うのだけれど、まあ、耳鼻科に行くしかないということでしょう。ただ、耳鼻科は、子どもにとって「痛い病院」と認識されていて最近では、車から降りるのも嫌がる(耳垢をとったりするのが嫌らしく、診察台では大人3-4人でおさえつけないといけない)、ネットで順番取れてもびっくりするくらい待ち時間が長いといった懸念があるのだが・・・・。

 

お薬もらって、病児保育へ。今日は一人とのこと。子どもは笑顔で送ってくれた(一安心)。ご飯を食べて、仕事へ。午後は一日作業。そのままの格好で迎え。帰ってからご飯を作る。ご飯を作っている最中で、

「うんち」

というので、オムツをかえようとするとなかなかかえさせてくれない。なんども

「かえないなら、ごはんつくるのにもどるよ」

「いやー!」

の繰り返し。ようやくかえられたと思ったら、今度は、

「このTシャツいや。ずぼんもシャツもかえる」

「じゃあこのズボンは?」

「いや。」

あれもいや、これもいや。はかせるのも暴れて一苦労。

 

ようやくご飯になっても全然食べない。私が食べ終わるごろに(仕方ないのでおかずを私ががんばって消費したころに)食べ始める。病児保育で五時代におにぎりを食べたというので、白米を準備しなかったのだけど、いきなり

「ごはんたべる。ごはんたべたい」

「ほんとにちゃんとたべるの?」

「うん」

というので、冷凍ご飯を解凍。いつも大好きなワカメをかけたら、

「ワカメはいらない」

白ご飯を準備したらようやく一口食べるもの

「もういらない」

 

お風呂に入るのにも一苦労。鍵をしめてなかなかあけてくれないし。全てに時間がかかる。

 

さらに、夜中の1時に、しばらくの間泣き叫ぶという。。。。

 

疲れているところにこんな感じてもうへとへと。何度となく強い口調で言ってしまうが、解決するわけでもなく・・・。明日は平穏な1日になることを祈ります。

 

中耳炎ではなく一安心

朝は、昨晩起きたこともあってか、子は8時過ぎまでぐっすり。朝起きてから熱を測ってみると37.7度。まだ熱が完全には下がっていない様子。また、夜、耳が痛くなるのは避けたいので、救急にかかることに。10時から診療開始で着いたのは11時前。夏休みでお休みの病院が多いからか、前回に比べてかなりの人数。待つこと一時間弱、呼ばれて診察。まずは、耳を見てもらうが、どうやら鼓膜は大丈夫だそう。外耳に傷がついていて、耳が気持ち悪くて外から指でほじくるなどして、傷ができたのではないかということだった。耳が痛くて熱が出たというよりは、熱で傷が疼いたという方が自然ではと。その後、お口の中を見せると、先生がすぐさま、

「わかった」

と。どうやら、子供は右側の扁桃腺が大きくなる扁桃腺肥大というものになっているらしく、それで、右側の耳が違和感があったのではないかと。それによって、熱も出るらしい。聞いたところによると、扁桃腺はリンパの塊で、外からのバイキンをそこでブロックしてためて、発熱することで、戦うらしい。子供によっては、常に大きくなって、ことあるごとに高熱を出すらしく、お受験を控えている子どもなんかは、取ってしまうらしい。いずれにしろ、内科ではなく耳鼻科に行って見てもらう方が、消毒とかいろいろ処置をしてもらえるので、よいということだった。目からウロコ・・・・。先生には、

扁桃腺肥大ですね」

と言われ、

扁桃腺肥大ってなんですか?」

と返すと、

「おかーさん、そんなのも知らないのー?」

なんて言われましたが、

「定期的に中耳炎のために耳鼻科に行っていますが、そんなことを言われたのは初めてです」

というと、こんな具合に色々と丁寧に教えてもらいました。いつも行ってい耳鼻科がはじまる火曜日までの2日間のお薬(抗生物質と鼻・喉の薬)もちゃんと処方してくれました。少なくとも8月に発熱してからは、常に喉に違和感がある感じだったので、この扁桃腺肥大だったのではと勝手に推測。いずれにしろ、耳鼻科に行って聞いてみようと思う。

 

その後は、薬をもらって、お昼ごはんで足りないものを買ったりして帰宅。お昼寝の前に、ホームセンターへ。食洗機の設置、よくみると、巨大モンキーレンチでも大きさが足りず、モーターレンチなるものが必要であることが発覚したため。ついでなので、漏電防止のブレーカー(?、漏電を感知すると電流が流れなくなるもの)も一緒に購入。子は、子ども用の傘を見つけ、

「これ買う!」

とおねだり。前に傘が壊れて以来買っていなくて、傘が壊れたとき、父親とお出かけしていたのかいつも、

「〇〇の傘、とーちゃんがわった!あたらしいのかわないとねー!」

と言っていたため。お花も欲しいとねだられたが、お花を植える時間までは持てないので、また今度ということで納得してくれた。

 

帰宅後は、お昼寝。私は、子を寝かしつけて、食洗機の作業を・・・・と思っていたが、見事(毎度のことですが)、一緒に爆睡。5時ごろ起床し、作業開始。まずは、食洗機を置く台の組み立てと設置。想定通りの大きさがで問題なさそう。その後、外にある水栓バルブを閉めて、分岐水栓を取り付けるため、蛇口を取ろうとしたら、六角が必要なことが発覚。家にはないので、急遽職場から調達。ようやく外せた!と思ったら、今度は、モーターレンチで取り外すところがものすごい強さで閉まっていてびくともしない。ずいぶんがんばったが、無理。あまりやりすぎると、部品をなめたり、最悪水道管を壊しそうなので断念。ネットで調べると、同じところで詰まっている人、結構いるみたい。開き直り、近くの電気屋さん何件かに電話。コジマ電気が、一番感じよく、また最安でやってくれるとのことだったので、そこで頼むことに。工事は来週の日曜日。道具代がもったいなかったけれど、致し方ない。が、一人でこういうことまでやらなければならないのは正直本当にしんどい。

 

それからお風呂にはいって、ご飯を食べて、夫とスカイプ。カーテンも無事決まった。17日にお願いすれば、25日にはできるらしい。ちなみに、見積もりでは、1.5倍ヒダだと98,172円(2窓)、2倍ヒダだと136,923円とのこと。なかなかのお値段ですが、これまでカーテン代はけちってきたし、ここは奮発するかな!(といいつつ、1.5倍ヒダとは思うけど・・・)

土曜保育。やはり子には負担か。。。。

祝日でお休みだった昨日の代わりに本日出勤。週5日働いても厳しいのに(平日はがんばって朝の子が起きる前の時間帯に仕事をしているけど、それでも足りないし、体への負担がかなりある)、1日なくなると大変困る。午前中の前半は、平日に残っていた仕事を進め、それからは学会に向けた計算。ずいぶん久しぶり。ここで一度再開させて、やり込んでおこないと、直前に泣きをみることになるため。。。おかげさまで、ある程度、方針はついた。あとは、ちょこちょこ解析コードをアップデートして形にできれば。

 

ギリギリの時間に子を迎えにいく。車で家に到着したときに

「かーちゃん、どーしておそいの?」

といきなり言われた。

「もっとはやくお迎えにきてほしいということ?」

と聞くと、

「うん。」

とのことで、

「ごめんね。はやくお迎えに行けるようにするね。」

特に土曜保育は、人が少なく延長保育もないため、最後のお迎えだったのがとっても寂しかったみたい。ずいぶんしっかりしてきたので、ついつい甘えてしまっていたが、いかんいかんと反省。

 

この甘えというか過信がもう1つかわいそうなことを引き起こしてしまう。昨日は、1週間の疲れもあって、晩御飯は外食に。夏休みということもあってか結構混んでいて、ちょっと待ってから入店。待っているときに、あれ?なんかちょっと熱くない?と子の体温が気になった。そんで、帰宅後、お風呂に入ったあと測ってみると、38度7分。。。。

子は、「とーちゃんとお話しする!とーちゃんとハッピーバースディする(なぜかはわからない)!」と楽しみにしていたのだけれど、ずっと返信がなく、子を説得して就寝。ずいぶん疲れていたようで(そりゃその熱ならそうだよね・・・・)、いつもの「絵本よんで」もなくあっという間に眠りについた。これで一安心とおもいきや、夜中の1時ごろ、急に泣き叫ぶ子に起こされた。体はとってもあつく、よく聞いてみると

「ここがいたい!!!」

と右耳の後ろを指差す。恐らく急性中耳炎。カロナールを飲ませ、耳の後ろを冷やすと、すうっと寝入ってくれた。ふぅ。

 

ここのところ、子の体調があまりよくない。3月頭からずっと体調がよかったのだが、つい2週間前の週末の急性中耳炎と高熱がはじまり。救急病院で抗生物質もらって腫れは治って水のたまる中耳炎になって一安心したところで、さらに、その1週間後の金曜日(今から1週間前)に今度は熱が出て、咳が出たのでまた抗生物質と喉と鼻のお薬をもらって落ち着いたというところだった(時々咳をするくらいだったので、中耳炎になるとは予想していなかった。ただ、子が喉と鼻のお薬を飲むのを嫌がったのでそれをやめていたのも原因か)。

それで思い返してみると、今朝、朝ごはん食べながら

「ここいたーい」

と耳の後ろを指差していた。でもその時は熱はないし、そのうち痛くなくなったようで、本人んも保育園に行くというので行かせてしまったのである。でもまぁ、風邪の症状があったわけでもなく、行っても行かなくても中耳炎なってしまったのだとは思うけれど。。。予兆はあったというわけである。

 

さて、明日の日曜日、どうするか。カロナールで痛みは引いていても根本的治療にはなっていないので、病院に行くかなぁ。いつも行っている耳鼻科は、月曜日もお休みということもあり、抗生物質はもらっておいた方がよいようなきがする。

久しぶりの公園

今日は山の日で保育園がお休み。

「きょうはどこいこっかー?」

「こうえんいこっかー?」

「じてんしゃのりたい」

と朝から色々と主張する子。東京は幸運にも天気が悪く(霧雨がふってはいたが)、ずいぶん涼しい(20度台前半かな?)ので、これなら私も外に出でも大丈夫そうなので、お出かけすることに。どこの公園に行こうか迷ったが、自転車で遊びたいということなので、遊具よりは、場所がある方がよかろうと思い、昔(確か私がジョギングを始めたときだから、子が1歳半過ぎの2月くらい、1年半前、だったかな?)に3人で行った調布飛行場の公園へ。歩いて行くには微妙な距離なので、駐車場代はかけるけど車で(こういう時に電動自転車があると便利なのね。といいつつ、今は自転車は乗るのは推奨されないので致し方ないが)。

 

最初は、久しぶり(というか2回目であることを覚えていなかったように思われる)で、なんだかモジモジしていただけど、まわりの子が遊ぶのを見たりしてだんだん勝手がわかってきて、遊びまわる。他のお子さんのこともちゃんと見て(特に小さい子がいたりすると)無理をせず、さらに、その親御さんとも臆することなく、おしゃべりしたりして、その社交性の高さにびっくり。さらに、前は嫌がってできなかったトランポリンも、自分で登って、自分で立って、ぴょんぴょんできるように(両手ピースで動画におさめました)。結構高い滑り台の滑るところしかない遊具も、先にできたお友達のやり方をみてあっという間にできるようになったり。できることが本当に増えました。

 

その滑り台で一緒になったちょっと上の男の子に「いっしょに遊ぼう」と誘われ、意気投合し二人で公園中を遊びまくる。その前に草むらでかけっこしたときに靴がびちゃびちゃになったので、気持ち悪いらしく、裸足で。。。。まあ、公園だから大丈夫(ガラスとか危ないものはない)と思うけど、ちょっと心配。とはいえ、こちらの言う事(靴履いて)なんて聞くわけもなく。よくわからないことを二人できゃーきゃー言って大爆笑したり。あっちにいったり、こっちにいったり。そんなこんなで、気づいたら、12時。お昼だし、帰ろうと行っても「やだやだ!」、「おひるごはんたべない!」。男の子のお父さんがユーモアたっぷりで、なんとか帰らせることに成功(助かった!)。2時間しっかり遊びました。

 

自転車はというと、結局、駐車場代から遊び場までの移動手段としてのみ使われました。でも、足でこいで、ちゃんと進めていたのでよかったよかった。

 

その後は、一旦お家に帰って靴を履き替え、お昼ご飯とお買い物に。お昼ご飯は、武蔵境の北にある丸亀製麺に初めて行ってみる。讃岐うどん。最初に麺を頼んで、あとから、トッピング(主に天ぷら)を選び、支払いというスタイル。夏休みシーズンということもあってか長蛇の列。どれだけ美味しいのかと期待したが、いたって普通。ただ、天ぷらがほぼ揚げたてなのがよいところか。子も、並盛りをたいらげる。実家に帰るといつもいっているうどん屋が恋しい。

 

その後は、ヨーカドーで買い物。午前中公園で疲れたからか、子は、

「ベビーカーにのる!」

と言ってめずらしくベビーカーをおねだり。果物など買い込んで帰宅。子は車のなかでお昼寝開始。私も耐えきれず、気づいたら一緒に寝ていた。5時くらいに起きて、お風呂に入ってそれから晩御飯。1日疲れました。

 

お風呂に入ると、私のお腹を見て、

「おっきくなったねぇ~」

と。色々と赤ちゃんについてお話することが増えて来ました。一緒にお腹に手をあてて赤ちゃんが蹴ったりするのを確認したりも。でも、やっぱりお腹の中に赤ちゃんがいて、さらにそんな狭い中で蹴ったりするのがずいぶん不思議な様子。どうして、お腹でもいろんな場所を蹴るのか?いつ出てくるのか?私のお腹が大きくなる前にはどこにいたのか?そもそもなんで赤ちゃんはお腹のなかにいるのか?疑問は尽きない様子。

おなか

子は、私のお腹の中に赤ちゃんがいるということがよくわかるようになり(前からわかってはいたのが)、その事についていろいろお話するようになった。

昨日は、

「昨日は、(前はの意味。子は過去のことをひっくるめて昨日と言うことが多い)赤ちゃんいなかったよね?(お腹が大きくなかったのでいなかったはずと推測しているものと思われる)」

「どこにいたの?どこからきたの?」

うむ。なかなか鋭い質問である。

 

おばあちゃんのおうちにいる間、おばあちゃんのお財布を赤ちゃんに見立てて色々かいがいしくお世話をしていました。だっこして、ねんねんころりの歌を歌ったり。赤ちゃんねてるから静かにして!って自分が一番うるさいのがおもしろい。

 

今回は前回に比べて、お腹が大きくなるのがずいぶんはやいようにおもう。それが原因の一つなのか、すでにでべそ。子にとっては、ずいぶん不思議なようで

「なんでおぺそでてるの?ひっこめたら?」

と。ひっこめたら苦労はせぬのだが。

お耳がお気に入り

来週前半、愛知に出張で朝から晩まで作業のため、またもや実家に。今回は、夫のマイルを使って、特典航空券で移動。3歳になったので、子も一席もらえるかわりに費用も大人の半分かかる。特典航空券の場合、マイルは大人と同じだけ必要だけど、無料で飛べるのはとても助かる。子は、初めて座席がもらえて、大変うれしそう。乗る前に、そのことを伝えるとニヤリ。機内では一睡もすることもなく、楽しんでおりました。しかしやはり、随分大きくなったので、一席もらえるのはやはり助かる。

 

前回実家に帰ったときから、子が、眠るときにおばあちゃんや私のお耳を触るのが日課になってしまった。こちらも寝ようという時に、こそばゆいといったら・・・・。さらに、両方とも触ろうとするものだから、全然眠れない。

 

おかえしとばかりに触ると、ゲラゲラ笑って触らしてくれない。一体いつまで続くのやら・・・・。

 

実家へおむかえ

仕事の都合(深夜から朝方までの米国との会議が連続)により、10日ほど子を実家に預けて自宅で生活。久しぶりの一人暮らしでしたが、びっくりするくらい、退屈で寂しい。ずいぶん長く一人暮らししていたはずなのに。

 

単身赴任中の夫は仕事が思いっきりできると羨ましく思うこともあったが、その寂しさをはじめて実感。やっぱり、みんなで一緒に暮らすのが一番ですね。

 

実家に迎えにいくのが、どんなに待ち遠しかったことか!