Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

Winter camp

2020年1月から、上の子は学校(おそらく日本でいう幼稚園。でも、朝から夕方まで毎日通う)に通い始めました。上の子は5才なので一番上の学年。夫の職場に付随した私立の学校で、現地校ではないので非フランス語圏の子どももそれなりにいるみたいだけど、授業(?)は全部フランス語。フランス語はもちろんのこと英語も話せない我が子。スペインでの経験から慣れるまでに時間がかかるだろうし、その次の週にあるウィンターキャンプ(2泊3日でアルプスにお出かけ。親は留守番)は行かないだろうと思っていた。とは言え、学校に行き始めて数日後(キャンプまであと一週間というところで)念の為、ウィンターキャンプというのがあるのだけど行く?と聞いたら。。。。最初は、「ママと離れるのは嫌」と言っていたのだけれど、だんだんと言うことが変化し「行く!」と。そのあとは何度聞いても、「行く!」と言ってブレず。

 

夫と共にびっくり!

 

急遽書類を準備して(スイス出発でフランス側のアルプスに行くのだけれどスイスで親元を離れるからか出国許可書、保険のコピー、病気歴など)、土曜日にスキーウェアなど一式準備。

 

そして火曜日。荷物をバスの待つ駐車場に置いて、教室へ子どもを送りに。こちらのハラハラドキドキもお構いなしでニコニコで教室へ入っていった。何と拍子抜け。

 

途中、泣いてどうしようもないとか、無理がたたって熱がでたとかで、お迎えの電話がかかるのではと心配していたのだけれど、そんなこともなく。ウェブにアップされた写真でも、多少表情は硬い気がするけど(言ってることが全くわからないのでそりゃそうだ)、ちゃんとやれている様子。

 

金曜日の5時すぎバスが到着。降りてきた我が子をぎゅーっと抱きしめるも、開口一番「楽しかったー!」と。

 

フランス語も英語もわからないはずなのに・・・・(先生も流石にびっくりしていた)。何とたくましいことか。上の子は背も高く1〜2才くらい上に見られるのだけれど、中身はまだまだ5才と思っていたのだけれど。あっという間に成長しそうです。ちょっと寂しい。