Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

お正月2日目。長い一日でした。

31日に、なぎさ公園にお散歩へ行ったときに偶然見つけたびわこ新春健康マラソン。当日エントリーOKで、こうでもしないと10kmなんて走ることもないので、エントリーすることに。

 

2017年の初ランかつ人生初めての10km走。子が私を探して泣いているところを、夫に手をふりながら、ゆーくりと出走。たくさんの人で、さらに湖岸のそう広くない道路を走るもんだから、最初の折り返しまでは大渋滞。南側の折り返し地点くらいから少しずつバラバラに。それでも、未だかつて10kmなんて走ったことのない私は、ゆっくり走り続ける。スタート地点で待っていてくれる夫と子に手をふり、北へ進む。ここらで、いつも走っている5kmを超える。ゆっくり目ということもあり、息が切れる事なく進む。そして、北側の折り返し地点でゴールを確信。ここから飛ばす。結構、この時点で周りはペースが落ちていることに気づく。やはり、もう少し前半飛ばしてもよかったみたい。そして、

58分31秒

でゴール!目標としていた一時間を無事切る事ができました☆前半余裕があったこともあり、そんなに汗もかかず、息が絶え絶えになるということもなく、爽快なゴールでした。次はもっとペースを調整してタイムをあげたい。ということで、夫に、ペースを記録できるGPS付きの時計をおねだり(10km完走できたら買ってねとお願いしていた!)。

 

その後は、参加者にふるまわれたおぜんざいをいただき、抽選会に耳を傾ける。が、かすりもせず(当日参加だったからかな?)。とはいえ、Tシャツに、抽選会に、ぜんざいがあって、事前登録1000円、当日エントリー1500円でとってもお得な大会でした。景色もとってもきれいだったし。いやはや良い新年の幕開け。今年は足が痛くて参加できなかった夫と、来年は一緒に走りたいものです。

 

さて、そこから夫のお家に帰り、お昼ご飯をいただき、今度は、結婚式でお世話になったお寺(京都)へ。結婚してから毎回お正月にお邪魔し、この一年について、色々と報告するのである。そして、最後には、お経をあげていただくというなんとも贅沢な時間。子も随分おしゃべりできるようになり、楽しいひととき。

 

それから、今度は新しくできたという鉄道博物館へ。時間がもったいないので、タクシーで。そうしたら、乗った瞬間に、爆睡する子。眠っている間、館内の食堂へ行き、珈琲を飲み覚醒するのを待つ。ちょうど東海道線(在来線・新幹線)と山陰線がまじわる京都駅すぐのところにあって、電車庫も近いということで、色々な電車がひっきりなしに通るのが見渡せるとても贅沢な場所。午前のマラソンの話やら、電車の話やらしながらゆるりと時間を過ごす。

 

ようやく覚醒した子をつれて、超特急で館内を見て回る。0系、寝台特急蒸気機関車と、実際の電車がそのまま展示されていて、大迫力。ただ、子はプラレールサイズの方が興味をそそられていたみたいだけれど。実際にまわったのは、一時間程度。盛りだくさんの展示なので、また改めて来てもとっても楽しそう。

 

それから、帰りましょうとなったとき、博物館前のバス停は長蛇の列。それなら水族館の方へ歩こうかというところで梅小路公園を横切ろうとしたところ、遊具を発見。

「こうえんいく」

と子がすかさず。

「おりる。あそぶの」

はい。そこで見事トラップ。ちょうど良い難易度及び高さのアスレチックで夢中になって遊ぶ子。お空には、三日月ととっても明るく輝く金星が大接近。暗くなって、寒くなるし、40分過ぎたところで、冷えてしまい強制的に帰路につく。子はぎゃーぎゃーわめいておりましたが、ジュースを買って飲んで落ち着きました。

 

その後、夫のお家へ帰宅。夫の妹家族も一緒に晩ご飯。すき焼きでした。この日は、夫のご両親が夫をたずねたときに購入したブルゴーニュの赤ワインをいただきました。大変おいしく大満足。

 

そんなこんなで盛りだくさんな一日でした。私は、途中何度か眠くて気を失いそうでしたが、体力的にはなんとか就寝するまで持ちこたえることができました。明日はいよいよ東京へ帰ります。