Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

表参道へ

今日は、2月に出席する結婚式用の着物を見るためにおでかけ。子の衣装も、お正月に買ってもらったけど、念のため見せてもらうということで、お願いしておいた。

久しぶりの都心への移動。子も10kgを優に超えているので、ベビーカーを選択。しかし、エレベータを探して右往左往。エレベーターのある入り口を探しておおおまわりするのは当たり前で、場合によっては工事中でエレベータがなく、ベビーカーの持ち運びをガードマンさんに頼まなければならなかったり。いかにバリアフリーが実現できていないか、その立場になってみるとよくわかる。私なんかは、まだ子を片手に上り下りできるけど、お年寄りなんかは本当に大変だと思う。何かで、本当のバリアフリーとは、階段も、エスカレーターもエレベータも同時に選択できる環境だ、みないなものを読んだけど、本当にそうなってほしい。

何度も地下鉄を乗り換えて、大好きな電車をたくさん見れた子は「がたん、ごとん!」と大変機嫌が良い。一方の私は、疲労困憊で10分遅れで貸衣装屋さんに到着(遅れた要因の1つにスマフォがネットワークに繋がらずに乗り換え検索ができなかったこともある。子がいじったためと・・・・)。

まずは、子の衣装合わせ。ずいぶんゴージャスかつふりふり、ボリューミーなドレスばかりで、「うーん・・・・」という感じ。純アジア人の顔で、こういうドレスは似合わないと思う。お正月に買ってもらったワンピースの方がよっぽど上品で良かった。ということで、子のドレスを頼むのはやめることに。その後、私の留袖選び。留袖は、この図柄が良い!と思っても、全体で見ると裾の方にしか柄がないために華やかさに欠け(若いので、華やかにしなきゃとも言われ・・・・)、選ぶのがなかなか難しい。結局、花びらの縁が金糸で刺繍された菊のお花が流水模様と朱色の染めと一緒にあしらわれたものに(結婚式の時の引き振り袖も菊のお花だったような)。アドバイスしてくれるおばさまが、テキパキとアドバイスをくれて決められたのでよかった。子もご機嫌で走り回っていたので、周りに迷惑をかけることもなく、任務完了。

結局二時間くらいかかったので、お腹もすいてご飯を食べられるところを探すため、表参道をうろうろ。しかし、スマフォがネットに繋がらず、子も一緒に入れて食べられるところが探せず。どうしようと思っていたら、紀伊国屋を発見。そこで、子ども用にサンドイッチと高級バナナ(個包装で190円!)を購入。私は、併設のカフェでランチ(お店の人に聞いたら、子の分そこで食べさせても良いと言ってもらえたので)。そのビルに、私が最近洋服を買っているブランドの路面店が入っている事を発見!広そうだし、ちょっと見てみよう・・・と思い入ってみたら、しっかり一枚カットソーを買ってしまっていた。「これが最後の一点。たまたま入ってきた。」なんて言われるとね(もちろん、気に入って買っていますが!)。来月がポイント倍なので、それまでは(今度こそ)我慢しよう。

結局、朝から夕方までうろうろした一日でした。子は一日つきあわされたのに、大変機嫌が良く、ニコニコ一緒に過ごしてくれました!