Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

おつきさま

「さんぽー!さんぽー!」

と言って、抱っこ紐を持ってくる事がしばしばあったのだが、今週末は、

「ぼんぶ。ぼんぶ。」

と言って、抱っこ紐に自分で入るという難易度の高い技に挑戦するようになった。カチッというやつも、自分でできるようになっているが、時々、うまく行かずに「うぎゃー」と大絶叫。だんだん自分の思い通りにならないことが重なると、どうしてもぐずってしまい、なかなか家のことができないので、久しぶりに抱っこ紐で抱っこからのおんぶへ。しかし、12kg超えでそれはそれは重たい。ここのところ、腰が妙にはっていて、危険なかおりがする。体の調子を整えていたと思われるジョギングも、昼間は暑くてとてもじゃないけどできない。夕方、お迎えが遅くなるけれども走るかなぁ。。。。

 

昨日の夕方、近所のスーパーへお買い物がてらお散歩へ。お空に三日月があるのを発見。指で指して、

「あ!あ!」。

お月さまであることを教えてあげましたが、長くて言うのはなかなか難しそう。

「のりたいよー」

というので、

「それは無理だよー。」

と一度答えたものの、きっとこの子が大人になるころは、月へいくことはもっと普通になっているだろうということに気づき(月への旅行は無理としても探査はずっとすすんでいるはずなので)、

「行ける行ける!のれるよ!」と。

そうすると、

「かーちゃんは?」と。

「うーん。私はやめとこうかなぁ。でもあなたと一緒なら行きたいかも」

と言うと、ちょっとうれしそうな(?)顔。

 

その後、ゴミを出しにいくついでに、お月さまを見に行く事に。どうやら、随分沈んでしまっていて、視界には入らず。

「しずんじゃったねー」と。

ちゃんと覚えた様子で、その後、お父さんとのスカイプでも、ずっと「しずんじゃった。」と繰り返し教えてあげていました。でも、「何が」沈んだか教えてあげないとなのですが、「おつきさま」はまだ難しくて言えないようです。