Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

よい天気

天気がよいのは今日までということで、今日は、近所の園芸センターに、お弁当を持って遊びに行くことに。私は中学校の遠足以来。

 

子は、おばーちゃんが作ってくれたお弁当をみて、

「すごーい!」

と目をキラキラと輝かせている。子は、昨日から「おべんとう、おべんとう!」と言っていたので、本当にうれしそう。自分でお弁当に蓋をして、人数分のコップと一緒に自分のリュックに入れて、準備万端。そういえば、このリュックというのが、私が幼稚園の年中から小学校3年生まで使っていたもの。背負ってもサイズ的にちょうどよく、やはり、自分の子が通常よりも巨大であることがよくわかった。

 

到着後、芝生の上でお弁当を広げてすぐにトンビの襲撃を受け(私の腕につっこんできた)、急いで藤棚の下に避難をしてお弁当再開。子は、繰り返し

「びっくりしたねぇ」

と言ってかなり印象的であった様子。その後は、温室に入って、色々なお花や南国の果物(青色のバナナがたくさんなっているのを見て、「こんなに食べれないよー」と言っておりました)を鑑賞。私が子どもの頃すきだったサボテンの温室にも行き、子は巨大サボテンを

「すいか!」

と言い、手を伸ばしてサボテンのとげにあたって

「いたい!」

と体でサボテンとは何かを体感。その後は、バラ園の中を走ったりしてひとしきり遊んで帰宅。帰宅後はあっという間にお昼寝。

GW

夫が帰ってこれず、子と連休中ずっと二人きりなのは最近の体調をみても辛いので、GWは実家に帰ることに。

 

GW後半の初日である3日発なので、羽田空港行きのバスも満杯だろうから電車でいくことにして、荷物は前日にゆうパックで送った。さらに空港のチェックインがずいぶん混雑するのではと出発も九時前に。準備万端!のはずだった。

 

最初の異変はバスに乗っているとき。瞼が急に痙攣をはじめ、視界が狭くなる。ちょうど目の前の優先席があいたので座らせてもらい最寄り駅到着。それからすぐに中央線の中央特快が来て、ラッキー!満員電車の中子と乗り込む。当然のことながら、席に座れることもなく。。。そして、発車後間もなく、瞼の痙攣に襲われる。さらに、視界がだんだんと色味がなくなり、立っているのもやっと。これはまずいというところで、次の駅に到着し、人が移動するタイミングでなんとか席をゆずってもらう。助かった。席に座り、だんだんと視界がもどってきたものの、息切れと止まらない冷や汗。顔中びっしょり。子も心配そうな顔をして、汗をぬぐってくれた。そしてようやく新宿到着。籍をゆずってくれたひとにお礼を言って山手線へ。山手線も随分混んでいたが、立ちくらみがしてはいけないと床に座る形で。渋谷で座れ、難を逃れる。そして品川から京急。こちらは無事席に座れて一安心。そうしてようやく羽田空港着。

 

空港はというと、全然混雑することなく検査場を追加。少々拍子抜け。搭乗口にむかうまでも、時間たっぷり。お昼ご飯を買おうとしている間など、ほんのちょっと目を話したすきにすぐに姿をくらます子にハラハラしっぱなし。なんとか、搭乗口前にある遊ぶところにながれつき、時間もつぶせて一安心。

 

機内も、満席だったけど、搭乗早々にお昼寝タイムで大変お利口さんで、楽チン。空港に迎えに来てくれていた母と帰路につく。到着後は、一息ついてから三人プラスワンコでお散歩。ちっとも言うこと聞かず、ふらふら道草、自由気ままな子におばーちゃんはびっくりしておられました。

 

GW最終日までゆっくり過ごします。

 

アンパンマン

お風呂からあがると、

アンパンマンにして!」

というので、バスタオルを首にまいて、マントのようにするのが毎度の決まり。昨日は、そのあとで、いきなり、

「○○は、とべないから、アンパンマンじゃない」

と何度もいいはじめた。この年になってはやくも、人間の限界に気づいたのか。

出張

9月以来の海外出張。子を預けての出張は、国内も含めると11月以来。前回は、とーちゃんが、実家に連れていってくれました。今日は、子を実家(山口)に預けるため、飛行機で羽田空港を出発。明日には福岡から成田に舞い戻る。心配していた雪をやんだみたいで、飛行機は無事とびたち一安心。wifiがキャンペーン中で、無料接続できるJALの機内で、子もお昼寝中なのでこれを書いている。

 

今回は、事前に、おばあちゃんのおうちに、一緒に行った後、かーちゃんはお仕事。なので、その間、おばあちゃんとお留守番。そのうち、とーちゃんが、迎えに来てくれて、特急電車で滋賀のおばーちゃんのうちによって、おうちにかえってくる。そこにわたしもかえってくるよ、というと、うん。といっていたがどうなることやら。最近かーちゃんべったりがすすんでいるのでやや心配。

 

いろいろ複雑な旅程にも関わらず、どうやら結構わかっているらしい。

「とーちゃんのかぎ!」

といって、スペアキーを探してくれた。帰る日がどちらがはやいかわからないので、おばあちゃん経由で鍵をわたさなければならないので、助かった。

 

空港までのバスも、歌を歌ったり、景色を見たり、ぐずることなく過ごす。わたしが、飲まずにもって帰ってきていたジュース、「とーちゃんとのむ!」

と言っていて、大事にずっと手に持ちつつ、どうしても飲みたいのと随分葛藤。とはいえ、ずっと持っているのも邪魔になるので、私が

「のんだら?

の一言で決意を固め、ごくごく。

 

空港ついた後も、ご機嫌で、

「ジャルのる!」「ひこうきみる!」「ひこうきいた!」

と興奮気味。

 

 

たまこ

今日は、お外でストライダーに3月の駅伝のコースの下見を兼ねて、多摩湖へ。午前中はお片付けやらで、時間を過ごし、2時頃出発!

 

ナビでは、30分でつく予定だったのが、十分で一時間くらいかかった。駐車場がわからず、湖の周りをぐるりと車で一周。ジョギングコースは車道と並走していて、運転しながらも、なかなか起伏のであることがわかる。

広がる表現の幅

最近子の表現のバリエーションがびっくりするくらいのスピードで広がっている。お正月、夫が、寝る前にお布団でごろんとなりズボンをぬごうとすると、一生懸命お手伝い。さらに、

「ずぼん、どれにする?一緒に考えてみよっか。」

と夫に諭すように言うのに、二人で大爆笑。基本的に、夫へは、なんやかんやと諭すようにお話するのが見受けられるのだが、だいたい、

「◯◯しようね。ね。」

という感じだったのが、

"いっしょに"、考えて"みようか"という新たな境地に達しているのと、私達でもそんなこと言わないでしょう、というのをするりと言うもんだから、びっくりなのとおかしいのと。

 

新年早々、子の成長を感じることができました。

 

 

これは、ちょっと前からなのだけれど、自分でやりたくなくて、私とかにやらせたいときには、

「◯◯してごらん」

と偉そうに言って、やらせようとする。これも大層、おもしろい。

お正月2日目。長い一日でした。

31日に、なぎさ公園にお散歩へ行ったときに偶然見つけたびわこ新春健康マラソン。当日エントリーOKで、こうでもしないと10kmなんて走ることもないので、エントリーすることに。

 

2017年の初ランかつ人生初めての10km走。子が私を探して泣いているところを、夫に手をふりながら、ゆーくりと出走。たくさんの人で、さらに湖岸のそう広くない道路を走るもんだから、最初の折り返しまでは大渋滞。南側の折り返し地点くらいから少しずつバラバラに。それでも、未だかつて10kmなんて走ったことのない私は、ゆっくり走り続ける。スタート地点で待っていてくれる夫と子に手をふり、北へ進む。ここらで、いつも走っている5kmを超える。ゆっくり目ということもあり、息が切れる事なく進む。そして、北側の折り返し地点でゴールを確信。ここから飛ばす。結構、この時点で周りはペースが落ちていることに気づく。やはり、もう少し前半飛ばしてもよかったみたい。そして、

58分31秒

でゴール!目標としていた一時間を無事切る事ができました☆前半余裕があったこともあり、そんなに汗もかかず、息が絶え絶えになるということもなく、爽快なゴールでした。次はもっとペースを調整してタイムをあげたい。ということで、夫に、ペースを記録できるGPS付きの時計をおねだり(10km完走できたら買ってねとお願いしていた!)。

 

その後は、参加者にふるまわれたおぜんざいをいただき、抽選会に耳を傾ける。が、かすりもせず(当日参加だったからかな?)。とはいえ、Tシャツに、抽選会に、ぜんざいがあって、事前登録1000円、当日エントリー1500円でとってもお得な大会でした。景色もとってもきれいだったし。いやはや良い新年の幕開け。今年は足が痛くて参加できなかった夫と、来年は一緒に走りたいものです。

 

さて、そこから夫のお家に帰り、お昼ご飯をいただき、今度は、結婚式でお世話になったお寺(京都)へ。結婚してから毎回お正月にお邪魔し、この一年について、色々と報告するのである。そして、最後には、お経をあげていただくというなんとも贅沢な時間。子も随分おしゃべりできるようになり、楽しいひととき。

 

それから、今度は新しくできたという鉄道博物館へ。時間がもったいないので、タクシーで。そうしたら、乗った瞬間に、爆睡する子。眠っている間、館内の食堂へ行き、珈琲を飲み覚醒するのを待つ。ちょうど東海道線(在来線・新幹線)と山陰線がまじわる京都駅すぐのところにあって、電車庫も近いということで、色々な電車がひっきりなしに通るのが見渡せるとても贅沢な場所。午前のマラソンの話やら、電車の話やらしながらゆるりと時間を過ごす。

 

ようやく覚醒した子をつれて、超特急で館内を見て回る。0系、寝台特急蒸気機関車と、実際の電車がそのまま展示されていて、大迫力。ただ、子はプラレールサイズの方が興味をそそられていたみたいだけれど。実際にまわったのは、一時間程度。盛りだくさんの展示なので、また改めて来てもとっても楽しそう。

 

それから、帰りましょうとなったとき、博物館前のバス停は長蛇の列。それなら水族館の方へ歩こうかというところで梅小路公園を横切ろうとしたところ、遊具を発見。

「こうえんいく」

と子がすかさず。

「おりる。あそぶの」

はい。そこで見事トラップ。ちょうど良い難易度及び高さのアスレチックで夢中になって遊ぶ子。お空には、三日月ととっても明るく輝く金星が大接近。暗くなって、寒くなるし、40分過ぎたところで、冷えてしまい強制的に帰路につく。子はぎゃーぎゃーわめいておりましたが、ジュースを買って飲んで落ち着きました。

 

その後、夫のお家へ帰宅。夫の妹家族も一緒に晩ご飯。すき焼きでした。この日は、夫のご両親が夫をたずねたときに購入したブルゴーニュの赤ワインをいただきました。大変おいしく大満足。

 

そんなこんなで盛りだくさんな一日でした。私は、途中何度か眠くて気を失いそうでしたが、体力的にはなんとか就寝するまで持ちこたえることができました。明日はいよいよ東京へ帰ります。