Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

アンパンマン

お風呂からあがると、

アンパンマンにして!」

というので、バスタオルを首にまいて、マントのようにするのが毎度の決まり。昨日は、そのあとで、いきなり、

「○○は、とべないから、アンパンマンじゃない」

と何度もいいはじめた。この年になってはやくも、人間の限界に気づいたのか。

出張

9月以来の海外出張。子を預けての出張は、国内も含めると11月以来。前回は、とーちゃんが、実家に連れていってくれました。今日は、子を実家(山口)に預けるため、飛行機で羽田空港を出発。明日には福岡から成田に舞い戻る。心配していた雪をやんだみたいで、飛行機は無事とびたち一安心。wifiがキャンペーン中で、無料接続できるJALの機内で、子もお昼寝中なのでこれを書いている。

 

今回は、事前に、おばあちゃんのおうちに、一緒に行った後、かーちゃんはお仕事。なので、その間、おばあちゃんとお留守番。そのうち、とーちゃんが、迎えに来てくれて、特急電車で滋賀のおばーちゃんのうちによって、おうちにかえってくる。そこにわたしもかえってくるよ、というと、うん。といっていたがどうなることやら。最近かーちゃんべったりがすすんでいるのでやや心配。

 

いろいろ複雑な旅程にも関わらず、どうやら結構わかっているらしい。

「とーちゃんのかぎ!」

といって、スペアキーを探してくれた。帰る日がどちらがはやいかわからないので、おばあちゃん経由で鍵をわたさなければならないので、助かった。

 

空港までのバスも、歌を歌ったり、景色を見たり、ぐずることなく過ごす。わたしが、飲まずにもって帰ってきていたジュース、「とーちゃんとのむ!」

と言っていて、大事にずっと手に持ちつつ、どうしても飲みたいのと随分葛藤。とはいえ、ずっと持っているのも邪魔になるので、私が

「のんだら?

の一言で決意を固め、ごくごく。

 

空港ついた後も、ご機嫌で、

「ジャルのる!」「ひこうきみる!」「ひこうきいた!」

と興奮気味。

 

 

たまこ

今日は、お外でストライダーに3月の駅伝のコースの下見を兼ねて、多摩湖へ。午前中はお片付けやらで、時間を過ごし、2時頃出発!

 

ナビでは、30分でつく予定だったのが、十分で一時間くらいかかった。駐車場がわからず、湖の周りをぐるりと車で一周。ジョギングコースは車道と並走していて、運転しながらも、なかなか起伏のであることがわかる。

広がる表現の幅

最近子の表現のバリエーションがびっくりするくらいのスピードで広がっている。お正月、夫が、寝る前にお布団でごろんとなりズボンをぬごうとすると、一生懸命お手伝い。さらに、

「ずぼん、どれにする?一緒に考えてみよっか。」

と夫に諭すように言うのに、二人で大爆笑。基本的に、夫へは、なんやかんやと諭すようにお話するのが見受けられるのだが、だいたい、

「◯◯しようね。ね。」

という感じだったのが、

"いっしょに"、考えて"みようか"という新たな境地に達しているのと、私達でもそんなこと言わないでしょう、というのをするりと言うもんだから、びっくりなのとおかしいのと。

 

新年早々、子の成長を感じることができました。

 

 

これは、ちょっと前からなのだけれど、自分でやりたくなくて、私とかにやらせたいときには、

「◯◯してごらん」

と偉そうに言って、やらせようとする。これも大層、おもしろい。

お正月2日目。長い一日でした。

31日に、なぎさ公園にお散歩へ行ったときに偶然見つけたびわこ新春健康マラソン。当日エントリーOKで、こうでもしないと10kmなんて走ることもないので、エントリーすることに。

 

2017年の初ランかつ人生初めての10km走。子が私を探して泣いているところを、夫に手をふりながら、ゆーくりと出走。たくさんの人で、さらに湖岸のそう広くない道路を走るもんだから、最初の折り返しまでは大渋滞。南側の折り返し地点くらいから少しずつバラバラに。それでも、未だかつて10kmなんて走ったことのない私は、ゆっくり走り続ける。スタート地点で待っていてくれる夫と子に手をふり、北へ進む。ここらで、いつも走っている5kmを超える。ゆっくり目ということもあり、息が切れる事なく進む。そして、北側の折り返し地点でゴールを確信。ここから飛ばす。結構、この時点で周りはペースが落ちていることに気づく。やはり、もう少し前半飛ばしてもよかったみたい。そして、

58分31秒

でゴール!目標としていた一時間を無事切る事ができました☆前半余裕があったこともあり、そんなに汗もかかず、息が絶え絶えになるということもなく、爽快なゴールでした。次はもっとペースを調整してタイムをあげたい。ということで、夫に、ペースを記録できるGPS付きの時計をおねだり(10km完走できたら買ってねとお願いしていた!)。

 

その後は、参加者にふるまわれたおぜんざいをいただき、抽選会に耳を傾ける。が、かすりもせず(当日参加だったからかな?)。とはいえ、Tシャツに、抽選会に、ぜんざいがあって、事前登録1000円、当日エントリー1500円でとってもお得な大会でした。景色もとってもきれいだったし。いやはや良い新年の幕開け。今年は足が痛くて参加できなかった夫と、来年は一緒に走りたいものです。

 

さて、そこから夫のお家に帰り、お昼ご飯をいただき、今度は、結婚式でお世話になったお寺(京都)へ。結婚してから毎回お正月にお邪魔し、この一年について、色々と報告するのである。そして、最後には、お経をあげていただくというなんとも贅沢な時間。子も随分おしゃべりできるようになり、楽しいひととき。

 

それから、今度は新しくできたという鉄道博物館へ。時間がもったいないので、タクシーで。そうしたら、乗った瞬間に、爆睡する子。眠っている間、館内の食堂へ行き、珈琲を飲み覚醒するのを待つ。ちょうど東海道線(在来線・新幹線)と山陰線がまじわる京都駅すぐのところにあって、電車庫も近いということで、色々な電車がひっきりなしに通るのが見渡せるとても贅沢な場所。午前のマラソンの話やら、電車の話やらしながらゆるりと時間を過ごす。

 

ようやく覚醒した子をつれて、超特急で館内を見て回る。0系、寝台特急蒸気機関車と、実際の電車がそのまま展示されていて、大迫力。ただ、子はプラレールサイズの方が興味をそそられていたみたいだけれど。実際にまわったのは、一時間程度。盛りだくさんの展示なので、また改めて来てもとっても楽しそう。

 

それから、帰りましょうとなったとき、博物館前のバス停は長蛇の列。それなら水族館の方へ歩こうかというところで梅小路公園を横切ろうとしたところ、遊具を発見。

「こうえんいく」

と子がすかさず。

「おりる。あそぶの」

はい。そこで見事トラップ。ちょうど良い難易度及び高さのアスレチックで夢中になって遊ぶ子。お空には、三日月ととっても明るく輝く金星が大接近。暗くなって、寒くなるし、40分過ぎたところで、冷えてしまい強制的に帰路につく。子はぎゃーぎゃーわめいておりましたが、ジュースを買って飲んで落ち着きました。

 

その後、夫のお家へ帰宅。夫の妹家族も一緒に晩ご飯。すき焼きでした。この日は、夫のご両親が夫をたずねたときに購入したブルゴーニュの赤ワインをいただきました。大変おいしく大満足。

 

そんなこんなで盛りだくさんな一日でした。私は、途中何度か眠くて気を失いそうでしたが、体力的にはなんとか就寝するまで持ちこたえることができました。明日はいよいよ東京へ帰ります。

にゃんにゃんとらっく

今日、行きがけにクロネコヤマトのトラックを指さし、

「にゃんにゃんとらっく」

ショベルカーの乗ったトラックやら何やら見つけるのがはやいはやい。乗り物が大好きな様子。明日は、新幹線。帰省ラッシュの東京駅、3人力をあわせてがんばらねば。

 

昨日は、ストライダーがやってきました!子のリクエストに従い、

「ぷーちゃん(=黄色)のじてんしゃ」。

 「とらっくがもってきてくれた」

というので、

「ばーちゃんがかってくれたの。クリスマスプレゼント」

と念押し。わかったかな?

 

とーちゃんは、飲み会だったので、あけずにいようかと思ったら、

「あけてー!あけてー!」

仕方ないので、開封。ストライダーが入っているとわかるや、うれしそう。まずは、ヘルメットに興味を示すも、

「じてんしゃにのるときにかぶるの」

といってかぶらず。次に興味を持ったのが、ストライダーを包んでいるプチプチ。

「とってーとってー」

と言って、私に取らせては、しきりにぷちぷち。その後、

「つくってー!」

と組み立ての要求が。仕方ないので、2人で力をあわせ、組み立て。それから、ヘルメットを自分で勝手にかぶり、またがり、ちょこちょこいったりきたり。とーちゃんとの試乗の賜物である。その後、ご飯をまた食べると言って、床に、おちゃわん、お茶、おかずのはいった皿を置き、

「じてんしゃみながらたべるの」

と言って、愛車を愛でながら黙々と完食。大満足の様子です。明日以降、とーちゃんとお外で遊べるといいねぇ。お正月、帰省に持って行こうかと考えているところ(重さは2~3kgだし)。

 

 

そういや、子は、

「とーちゃんいないの?おしごとなの?かえってくるの?」

としきりに気にしておりました。とーちゃんがかわいそうなので、飲み会のことは黙っておきました。

 

さんたさん

今年は、さんたさんがやってまいりました。起きて、枕元にあるプレゼントを見て、最初は、

「これだれの?」

と不思議に思っていた子も、自分のだとわかりうれしそう。あけてみると

・青色のリュック

・比べる図鑑

・ミッケ!の絵本

が入っていました。リュックは大変お気に入り。お買い物に持って行き、今日は保育園へ持って行きました。図鑑にミッケ!も興味津々。大人の方が夢中になってしまう場面もありましたが。。。。

 

最近、どっちだ!?ができるように。クルミを入れて

「どっちだ?」

私がくるみを入っている方をあてると、さっと逆の手を出し、クルミをぱくり。随分複雑(ずる賢いとも言う)な思考ができるようになってみたいです。