Diary of phononfactory

2019年12月から家族でジュネーブ郊外(フランスの田舎町)で暮らしています

ねたふり

子は相変わらず、歯磨きが好きではない。が、抵抗しても良いことはないことはわかってきていて、観念したのかちょっとはさせてくれる。ところが最近、急にめをつむって、口も閉じ、ネタフリで回避するという業をうみだした。いやはや、その発想力(?)にびっくりして、笑ってしまいました。

おうちはどこー?

昨日の保育園からの帰り道、子が

「おうちはどこー?」

というので、

「あっち!」

と言って、家の方を指差したところ、

「あっちじゃないよ!まっすぐいってー、右曲がってー」

と詳しく説明してくれました。雑に答えると怒られました。気が抜けません。

 

前々から、チャイルドシートやベビーカーのベルトを自分でしめたがる子。昨日は、保育園の帰りに、シートにのせるといつもの通り、

「じぶんでやるの」

と言って、私がやろうとすると怒る。さらに、車のドアをあけたままじっと横から見ていたら、

「(ドア)しめてね」

と。ここでしめないとまた怒るので、

「はいはい。そしたら、できたら教えてね!」

と言って、ドアをしめ、運転席へ。運転席に座るか座らないかで、

「できたよ!」

と教えてくれました。随分複雑な会話もできるようになりました。

はー?

ここのところ、こちらが何か言うと、

「はー?」

とよくいう。

「ん?」

も言うのだけれど、何となく使い分けているような気がする。こちらの言っていることはわかるのだけれど、その通りにしたくないという時のような・・・・。私自身そういう言い方しているつもりはなかったのだけれど、無意識のうちに言ってしまっていたのかも。気をつけないと。しかし、なんともそう言われると、ムカっとするようなおかしくて気が抜けるような。

 

気が抜けると言えば、最近、アンパンマン大・小相手によく遊んでいる。

「だっこしよーね」

と言って抱っこしたり、自分の椅子に入れたり、さらにはゴミ箱に入れて写真を取ったり。昨日なんかは、そっと見ていると、

「がまんしてねー」

と、洗濯ネットにむぎゅむぎゅ入れていたりで、なかなかシュールで笑いをこらえるのに必死でした。

 

今日、車を降りて、保育園に入る迄、抱っこしつつ、子の言うこと・やることを真似していると、むかっとしたようで、ばちん!と顔をたたかれた。私も良く夫にやられるので、そのいらだちよくわかる。複雑な感情がわきあがってくるようになったようです。

科学館デビュー!

 

三連休の3日目。土、日と大雨だったため、お出かけしたのはスーパーくらい。月曜は、雨はやみそうだし、とはいえ公園では遊べなさそうということで、前から武蔵野さんの日記で気になっていた多摩六都科学館へ。

 

プラネタリウムはどうやらはやくいかないとチケットがなくなるそうで、がんばって開館に間に合うように子を急かす。車で20分〜30分くらい。途中、トンネルが見えて、子は、

「とんねるー。とんねるいきたいー。」

と。残念ながら、方向はそちらではない。

家族旅行〜勝沼〜

私も夫も、一連の会議やら終え、今年の遅い夏休みを取得。鬼怒川・那須旅行がとてもよかったので、近場を車でまわるというスタイルを今回も敢行。富士山をぐるりとまわることに。第一日目は、勝沼へ。

 

中央道をひた走るぞー!と思ったのもつかぬま、アクセルを踏んだら、何かよくわからない警告ランプが点灯。路肩に停車してマニュアルを調べたところ、どうやら制御系の不具合らしい。一度高速をおりて車屋さんに見てもらった方がよいという私に対して、大丈夫と言い張る夫。私は、ランプ点灯を目撃した瞬間からパニック気味なのに(元来、せっかちかつ心配性なもので・・・)、全然動じないなんて信じられない!仕方なく夫を信じて、ハラハラしながら進むことに。あとから、じっくりネットで調べてみると、車が走らなくなるといった重篤な状態になるわけではないということがわかり一安心。それみたことかと得意満面な夫。今に見ておれ。

 

一時間半くらいで、勝沼到着。高速おりた瞬間から、見渡す限り(途中建造物で遮られるものの)広がるぶどう畑に圧倒される。ぶどうはツタ系の植物だからか、駐車場だっておかまい無しに天井を使ってぶどうの栽培。まずはお昼ご飯に、ワイナリーが経営する「風」というレストランを尋ねる。JALの雑誌に掲載されていたお店である。平日だというのに満席。すぐ横にあるぶどう園で時間つぶし。巨峰がびっちり藤棚(?)を埋め尽くしております。ぶどう狩りができるところは、ちょうどかがんだくらいの高さに棚が組んでいるみたい。そうかと思ったら、はしごでも使わないと取れないでしょうという高さにぶどうがなっていたり。夫と子は、試食用にと出してもらったぶどうを全て食べ尽くしておりました。私は、お昼ご飯用にお腹をあけておきたいので、ほんの少し食べるのみ(というか、試食ですから・・・・)。

 

やっとこさ、順番がまわってきて、いざランチ。子用に、前菜もついたセットを選択。その他にスープ、パンかご飯、デザート、紅茶かコーヒーがつく。メインには、限定の甲州セット(色々な地のものが大きなプレートをうめつくす)。夫は、悩んだ末にフィレステーキ。お値段は、5000~6000円と、お昼ご飯にしては大層な贅沢。このお店、大村天主堂をモチーフにした素敵な雰囲気にに加え、ちょっとした丘の上にあって、甲州盆地が見渡せて、とても良い眺め。夫は、三種類の白ワインが飲み比べできるセットも一緒にいただく。勝沼は、甲州を使ったワインが特産。甘いのから辛いのまでバリエーションが楽しめる様子。ただ、色が薄いのばかりで、水と見まがうものも。夫は、子に水を要求され、深く考えずに差し出したグラス(水のグラスもワイングラスの形状をしている)をワイングラスかと一瞬焦るくらいでした。

ぎりぎり

昨日の晩ご飯、あまり食べず、その後も、ゴロゴロしているのでおかしいなぁと思いつつ、体に触るととってもあつい。熱を測ると、38.5℃。すぐさま、パジャマを着せてベッドへ。すぐにうとうとしはじめたのだけれど、とてつもなく眠りが浅い。あんなにぎゃんぎゃん泣いていたのははじめてではなかろうか。お話できるようになったからかもしれないが。。。。熱で体がほてって、随分とのども乾く様子。「ぎゅーにゅーぎゅーにゅー」と、一時間に一回くらい起きては泣いて、飲んでを繰り返し、さすがに私も眠れず久しぶりに、大変でした。随分辛そうなので、解熱剤も投入。

 

朝になって、熱は38度以下に下がったものの、随分しんどそう。といいつつも、「ぱんべーる」と言ったりもしていて(でもほとんど食べなかったけど)、病児保育に空きもちょうど出たので、急遽お願いすることに。昨晩は、ずっと一緒についている必要があったのと寝不足でほとんど夜〜朝にかけて仕事ができず。何とかせねば・・・・

じーちゃんとばーちゃん、とうちゃんのところへ

一昨日から、おじいちゃんとおばあちゃんが、お父さんのところへ。昨日は、そこからスカイプで三人とお話。はじめてスカイプ越しにおじいちゃんとおばあちゃんを見たからか、どうしてお父さんのところにおじいちゃんとおばあちゃんがいるのかわからず混乱しているのか、終始もじもじしておりました。でも、随分受け答えができるようになっていて、お二人ともびっくりしていたのではないかしら。一週間かけて、スイスあたりを旅行するとのことです。ストラスブールにも行くそうで、お土産話が楽しみ☆

 

昨日は、一日雨でお外に行けず、家中、ぴょんぴょん飛び回っていた。片足ケンケンも一緒にやろうとしたけど、まだ難しいようです。あといきなり、

「ばっくばっくー」

とひとしきり何度も後ずさりをしてきゃあきゃあ笑っておりました。吉本新喜劇のお笑い芸人みたいな、後ずさり。しかし、カタカナ語まで習得しているとは。